【実体験】「話題のマチュピチュ、ぜひとも本物を見てみようじゃないか」(南米)

◎この記事は10分ほどで読めちゃいます

0章 この遺跡、わりと最近見つかりました。

ハイラム・ビンガム
出典:Wikipediaハイラムビンガム

そうなんです。マチュピチュって日本ではもの凄い有名で人気だけど、最近発見されたばかりなのです。この「老いた峰」という意味のマチュピチュ遺跡、アメリカの探検家ハイラム・ビンガム(↑上の写真)が1911年7月24日に偶然発見しました。1911年ですよ!そりゃあ、親や祖父母の時代ですけど、逆に言えば、そんな昔じゃないですよね。まだまだ、謎に包まれている不思議なところです。ワクワクするわーい。

 

それでは、私がマチュピチュに行ってみた時のお話をどうぞ!

1章 「ミスター!警察呼びますよ」

クスコの空港
クスコ国際空港

マチュピチュに飛行機で行く人が必ず使う玄関口、クスコの空港に到着。小さな空港の中には、たくさんのチケットカウンターが。そこでは、あらゆる会社が独自の小さなカウンターを設け、マチュピチュの入場券を売っている。それを見つけた私はここぞとばかりにカウンターに駆け込んだ。「マチュピチュとワイナピチュの入場券下さい!」(※ワイナピチュはマチュピチュのすぐ向かいにある山で、そこからマチュピチュを見下ろすことができる。)

 

話はとんとん拍子に進み、お金を払おうとすると、遠くから私の名前を呼ぶ声が。「Mr.ハイガー(本名はちゃんと他にありますよ。)!あなたですよね?」女性が私を読んでいる。血の気が引いて来た。無視する私に近寄って来た女性は「ミスター!警察呼びますよ」

3章 チケットはどうやって買えば・・・

一度、話を一ヶ月前に戻そう。いくらやっても、チケットが買えない。とにかく、マチュピチュ&ワイナピチュのチケットは買いづらい!公式サイトから買おうとしても期間が前過ぎると購入画面まで進むことができない。さらに、状況は複雑で、私が買おうとしていたのは、学生割引が適用されるマチュピチュ&ワイナピチュチケットであった。それを買うには公式サイトではなく、①「旅行代理店を通す」、もしくは②「現地クスコのチケットオフィスで購入する」しか手段はない。

(※詳しくはマチュピチュに行く時に約に立つ情報にて、まとめました。)

 

結局は、学生割引とは全く関係の無い、普通のチケットを代理店経由でインターネットを使い購入した。というのもクスコに到着してから購入するのでは、その場で売り切れている可能性があったからだ。

 

だが!実際、クスコの空港に着いてみたら、チケットカウンターがひしめいているではないか。しかも提示する額が、以前予約したものより安い。

 

私の中の悪魔:「ここで買っちゃえば、安くすむよね」「そもそも、こないだのチケットはクレジットも何も使ってないし、名前しかバレてないし(←バレるという言葉を使うこと自体が間違っているが・・・)」

 

私「そうだな。間違いない」

 

という、いきさつでチケットカウンターでの購入を進めたのだ。

4章 国際学生証のこんちきしょう。

名前しか知らないはずの私を、クスコの空港で読んでいたあの女性。どうやって、私を特定したのか。

 

ピンときた!そうだ、国際学生証だ。一度、学生割引ができるかもしれないと思い、国際学生証のコピーを添付したメールを送信していたことを思い出した。国際学生証には、顔写真がバッチリ貼ってあるではないか。完全に顔もバレているくせに、知らないフリをしていたとは、なんて恥ずかしいんだ。

 

その女性の「警察呼びますよ」の一言で、これはまずいと思った私は、急ぎ足で空港から飛び出した。ドアだと思って出ようしたところ、それは実はガラスの壁で、真っ正面から衝突した。それだけ焦っていた。しかし、平然を装って本当のドアから外に出る。

 

走ると逆に怪しまれる。だから早歩きで進んだ。

今思えば、走ろうが歩こうが、壁に激突してる時点で怪しいが。

 

外に出ると、一人の男が近づいて来た。あの女性の仲間か。手には携帯電話。「今から警察に電話します。」

5章 やっと・・・本当にやっと、です。

謝罪をすることで警察沙汰にはならなかったが。反省文は書かされることになった。内容は「I'm very sorry for ... I never do that again.」みたいなものだった。反省文て・・・

 

チケットを(学生割引無しの値段で)購入した私は、ようやくマチュピチュ&ワイナピチュを近くに感じることができた。

 

(※マチュピチュ&ワイナピチュの詳しい情報のまとめはこちらから)

6章 まあ、もも(腿)の方が。

山に登るときは、同じペースで!こんな話を聞いたことがあるが、やるのは簡単ではない。1回、2回、3回と時が経つにつれ、休憩の回数も増える。マチュピチュはまだよい。しかーし、ワイナピチュは本格的な山だ。油断しないで頂きたい。テレビやインターネットでよく見るようなマチュピチュ遺跡の様子が見たいなら、ワイナピチュ山頂がベストではあるが、とにかく油断だけはしないでもらいたい。

 

まあ、ももが震え始めているので、ここから先は、無言でひたすら上ろう。いや、登ろう。

 

こちらは、途中で見つけた不思議な虫。ものっすごい回ってるけど大丈夫?

 

こちらは、道の様子。これだけ見るとかなり登山や。

途中にはこんな道も
登山道

7章 私の「もも」も笑っております。

ついに、その過酷な道を登りきった。勝者のみが見ることのできる景色。それがコチラッ!!

マチュピチュ遺跡

どーん!どうでしょう?写真左下に見えるのがマチュピチュ遺跡だ。見えづらいっていう一言は絶対に言わない約束だよね。

頂上で、雲が流れるのを待つ面々
頂上で、雲が流れるのを待つ面々
うわっ、自然キレイ
うわっ、自然キレイ
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