著者:Shunya Ohira(Google+)
なんて恐ろしい記事を書いてしまったんだ。これが「地獄の扉」。・・・と呼ばれている。
本当に、「地獄の扉(The Door to Hell)」と呼ばれています。
中東トルクメニスタンのダルヴァザという村に現れたこの穴。なぜこのような姿をしているのか気になりますね。実は、この火、人工的に点けられているのです。というのも、こんな経緯があります。
まず、この地の調査をしていたところ、偶然、天然ガスで一杯の洞窟を発見。その後、調査を続けていたが落盤事故が起きて、そこに直径50〜100mもの大穴が出来てしまった。そこからは有毒なガスが出続けている。それを食い止める方法がないので、燃やしてしまおう。そのまま40年以上燃え続けているという訳です。そして、ガスの埋蔵量がわかっていないので、いつまでこの火が燃え続けるのかもわかっていません。
砂漠に空いた大きな穴。その中には、燃えさかる炎。まさに、地獄の扉。