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フィリピンの路上で売られているガスボンベを、そのまま日本から持ってきたコンロで使おうとしても、全く反応しません。ここで売られているボンベは、中古だからです。一回または、それ以上使われているボンベに新たにガスを加えたものが販売されています。容器は、そのほとんどが錆び付いているので、明らかに使い古しであることがわかります。この中古の継ぎ足されたボンベは30ペソで、新品は75ペソ。二倍以上も違う上に、継ぎ足しの方が、内容量が二倍多いのです。確実に中古の方がお得ですね。しかし、私が日本から持ってきたコンロでは、中古のボンベが使えない・・・。新品のボンベを入れたときにしか、点火しないように造られています。
では、どうすれば、中古のボンベが使えるようになるのでしょうか?解決策はあります。彼ら曰く、コンロを「アップグレード」すればよいとのこと。果たして、それが本当の意味でアップグレードなのかは謎ですが。中古に対応するようになるという意味では、明らかにダウングレードですね。それをできる業者がいるらしく、その人を紹介してもらいました。ただ、「アップグレード」するのは、また後にします。せっかくの日本製コンロなので。