【考察】“机の下の砂浜”というアイデアには、“仕事と休暇の融合”という哲学が。

机の下の砂浜
via wonderful engeneering

砂浜で仕事:永遠の休暇

『旅行に出かけたい。海にでかけたい。靴を脱いで、裸足で砂浜を感じる。これこそが休暇!・・・しかし、今は仕事をしなくては・・・。』こんな気持ちを抱えているあなたに紹介したいのが、こちら。

 

アメリカのマサチューセッツ在住のアーティストJustin Kemp氏が、オフィスと砂浜の融合に成功した。「砂浜の床」をデスクの下に設置しただけの強引なものではあるが、非常に面白いアイデアだ。

 

彼曰く、この砂浜は、単なる癒し以上の意味を持っているという。

 

“砂はとっても癒しの効果があります。しかしそれだけではなく、私にとって、この砂はむしろ、「永遠の休暇」のようなものを象徴しています。これが意味するのは、休暇に出かけることや、引退することを目標としないくらいに充実した仕事のある、ライフスタイルです。つまり、永遠の安らぎでもあります。”

 

ただし、ちょっと移動するだけで、砂がそこら中に飛び散るので、几帳面な人には厳しいかもしれないが。

 

仕事と休暇を融合するという発想は、“仕事と趣味を区別する傾向にある現代人”にとって大きな変化を生むかもしれない。仕事を自分らしくデザインするという発想は、自らの商売を始める(起業する)事にも通ずるので、今後、日本に来るであろう(・・・と私は予想している)起業ブームと調和しそうだ。

 

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source: Bored Panda

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